岡野武志(弁護士、アトム法律事務所弁護士法人代表社員)
2017年7月13日に改正刑法が施行され、旧強姦罪・強制わいせつ罪に関して、大きな変更がありました。詳しくはこちらをご覧ください。

京都の刑事事件を弁護士に依頼するメリットをご説明します。弁護士に依頼すれば、被害者との示談交渉を行うことができ、示談が成立すれば、不起訴になり、前科を阻止できる可能性が高まります。
- 京都の刑事事件を弁護士に依頼するメリットは何ですか?
早期釈放、不起訴の獲得、前科の阻止に向けた活動ができる点が、弁護士に依頼する大きなメリットです。
逮捕・勾留されて留置場で拘束されている場合、弁護士に依頼しなければ、被害者との示談交渉をはじめとした、釈放や、不起訴の獲得に向けた活動を行うことができません。
特に、刑事事件を豊富に取り扱い、ノウハウと経験が蓄積された刑事専門の弁護士に依頼することが大切です。
刑事事件は時間との戦いです。早期に弁護士に依頼して、迅速かつ適切な対応を行い、元の日常生活を取り戻しましょう。
- 京都の刑事事件で示談をするメリットは?
刑事処分で最も重視される要素は、被害者の気持ちです。事案の種類にもよりますが、被害者が厳罰を求めているケースであれば、不起訴を獲得するのが難しいことも少なくありません
そこで、被害者と粘り強く交渉し、真摯な謝罪の意思を伝えた上で、被害者との示談を成立させることが極めて重要となります。
たとえば、電車内で痴漢をして強制わいせつ罪で逮捕されたという場合、被害者と示談をして告訴を取り下げてもらえれば、ただちに釈放され、確実に不起訴になり、前科も阻止できます。
京都の刑事事件において、示談に向けた活動を行うことは、とても大切です。被害者との示談の経験が豊富な、刑事専門の当事務所の弁護士までご相談ください。
- 京都の刑事事件で不起訴になるメリットは?
京都の刑事事件で不起訴を獲得できれば、前科を阻止することができます。とくに、医師や公務員にとっては、前科がつくかどうかは、仕事を続けられるかどうかの大きなポイントになります。
刑事事件について不起訴になれば、会社をクビにならないで済む可能性が高まります。とくに大手企業の場合は、従業員の私生活上の刑事事件について、不起訴になった場合には、解雇を避けることが多いようです。
このように、刑事事件で不起訴を獲得できれば、元の生活に戻ることも十分可能です。
- 刑事専門の弁護士に依頼することのメリットはありますか。
刑事事件は特にスピードが要求されます。必要性があれば、夜中にでも留置場に接見に行くなどして、迅速かつ適切な活動を行う必要があります。
また、刑事事件で最善の結果を得るためには、豊富な経験に裏打ちされたノウハウが必須となります。担当する弁護士にいくら熱意があっても、ノウハウがなければ、望んだ結果を実現することはできません。
刑事専門の弁護士は、スピードとノウハウの両方を兼ね備えた弁護活動を行い、依頼者の方が望んだ結果に、できる限り近づくよう全力を尽くします。