児童買春をして逮捕されてしまい、京都から相談できる弁護士をお探しの方にお読みいただく記事です。前科が付かない、刑罰が軽くなるように事件を解決する弁護プランをご案内します。
児童買春の刑の重さは?
児童買春についての罰則は、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」に規定されています。この法律によると、5年以下の懲役または300万円以下の罰金が科されます。
児童買春 | 5年以下の懲役または300万円以下の罰金 |
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児童買春事件で逮捕されてしまったら?
児童買春事件で逮捕されてしまった場合、通常は検察官が勾留請求を行います。そこで裁判所の勾留決定を阻止するために、証拠を隠滅のおそれや逃亡のおそれがないことを証明します。勾留決定がされなければ、直ちに釈放されます。
児童買春事件で示談をするメリットは?
児童買春の事件の多くは、逮捕して捜査を進めます。警察沙汰にせずに穏便に事件を解決したい場合に、警察が入ってくる前に当事者間で示談が成立すれば、逮捕を回避することができます。
また、児童買春の相手方の両親と示談が成立すれば、刑事処罰が軽くなる可能性があります。児童買春は親告罪ではないため、示談が成立すれば必ず不起訴になるわけではありません。しかし、刑事処分に一定の影響を与えるので、示談が成立すると不起訴になることも多くあります。相手方の両親と示談を締結し、「これ以上の捜査を望まない」旨の嘆願書を取得できれば、不起訴処分を獲得し、前科が付かない可能性が高まります。
【示談のメリット】
①逮捕を回避できる場合がある |
②不起訴処分を得られる可能性が高まる |
③執行猶予付きの判決が得られる可能性が高まる |
児童買春を弁護士に依頼するメリットは?
刑罰が軽くなることがあります。証拠が不十分な事件の場合、弁護士から検察官に対して証拠不足を指摘することで、不起訴処分で前科が付かないことがあります。また、弁護士から検察官に対し、減刑の意見書や嘆願書などを提出することができます。
弁護士に事件を依頼すれば、被害者と示談することができます。加害者には被害者の情報を教えてくれないことが多いですが、弁護士であれば捜査機関から被害者の連絡先を教えてもらえる場合が多く、また、示談交渉の一切を任せることができます。適切な金額や内容で示談を締結することができ、後で再び揉めることがありません。
早めに児童買春の事件に詳しい弁護士に事件の内容を相談することにより、今後の流れや、どのような処分がなされる可能性が高いかを知ることができます。その上で一番良い対策を取ることが普通の日常を取り戻すために非常に重要となります。